新世代内視鏡のシステム
先端の内視鏡システムを導入しています
レーザー光源搭載の新世代内視鏡システム
「2つのレーザー光」という発想
レーザー照明の概念図(実際の構成とは異なります)
LASEREOシステムのレーザー光源装置は白色光用とBLI用の2つの波長のレーザーを搭載しています。白色光用レーザーは、蛍光体を発光させて白色光照明を得るための励起光として使用します(波長幅は2nm、発振波長の個体差は440~460nmの範囲内(*1))。BLI用レーザーは血管・表面構造の情報を高コントラストな信号として取得するために使用します(波長幅は2nm、発振波長の個体差は400~420nmの範囲内(*1))。2種類のレーザーの発光強度比を変えることで、白色光観察と狭帯域光観察それぞれに適した光を照射し、画像処理との組合せによって4つの観察タイプを切替えて使用できます。
*1:波長が仕様内であれば、撮影画像に差異がないようシステム調整しています